本屋ロカンタン
[イベント]11/27[金]開催◎「コーヒーについてぼくと詩が本屋ロカンタンで語ること」小山伸二+コーヒー

書肆梓さんより出版された異色のコーヒー文化論『コーヒーについてぼくと詩が語ること』の著者・小山伸二さんとコーヒーをお招きします。コーヒーをめぐる脱線だらけ(宗教、戦争、文学、詩、映画などなど)のお話をたっぷりお聞かせいただいたあとは、なんと小山さん自身によるハンドドリップ講座(!)。ご持参のミル、ポット、ドリッパーをもちいて、実際にみなさんの前で覚醒と酩酊の一杯を淹れていただきます。使用する豆はご自身焙煎によるペルー産の超深煎り。もちろんご試飲いただけますヨ。
さらにさらに。お試しコーヒー抽出袋(深煎り珈琲50g+抽出バッグつき)をプレゼント 。ぜひご自宅でゆっくりと小山さんの焙煎豆をお楽しみください。
[ メッセージ ]
「超深煎り珈琲を飲みながら、人生における「覚醒と酩酊」に ついて、世界について、みなさんと楽しく、「哲学的」なお話ができたら、と思っております。たくさんのご参加をお待ちしています」——小山伸二
■ 開催概要
小山伸二『コーヒーについてぼくと詩が語ること』 (書肆梓)刊行記念
「コーヒーについてぼくと詩が本屋ロカンタンで語ること」
日 時:2020年11月27日[金]
①16:00-17:30/②19:00-20:30[同じ内容です]
会 場:本屋ロカンタン
共 催:書肆梓・本屋ロカンタン
参加費:ご予約=1,300円 当日=1,500円
書籍セット:3,500円
ゲスト:小山伸二さん[詩人]・コーヒー[ペルー産]
聞き手:萩野亮[本屋ロカンタン]
*ご予約で満席に達した場合、当日券は出ませんのでご了承くださいませ。
*①②とも同じ内容です。どちらもお話+ドリップ講座・試飲あり。
*当日、本屋としては、11:00-15:00 にて営業いたします。
■ ゲスト
小山伸二 Shinji Oyama 1958 年鹿児島県生まれ。東京都立大学法学部卒。出版社勤務を経 て、1988 年より辻調理師専 門学校に勤務。現在は食文化の授業を担当。立教大学 観光学部・兼任講師、日本コーヒー文化学 会・常任理事、食生活ジャーナリストの会・副代表幹事。 書肆梓代表。詩人としても活動してい る。著書に 『きみの砦から世界は』(思潮社)、『さかまく髪のライオンになって』(書肆梓)ほか。
コーヒー Coffee
ペルー「エスペランサ&ロメリージョ農園」産。超深煎り。
エスペランサは、ゲラルド・オカーニャが1960年に始めた農園。6人の子宝に恵まれたが、息子たちや娘たちはコーヒービジネスに関心を示さなかった。唯一コーヒービジネスに興味を持ったのが、息子のフロレンティーノだけだった。他の5人の子供たちは親から引き継いだ農園の持ち分を売却してしまったが、フロレンティーノだけは売却せず、農園を引き継いでいる。
ロメリージョは、ホアキン・ナルバイサが1930年に始めた農園。晩年は、農園を不法定住者に占拠され、それが原因で体調を崩し亡くなってしまった。その後、孫娘のグラシエラが不法定住者たちを排除し、土地を取り戻して、コーヒー農園を再開させた。現在、孫娘のグラシエラが牧畜と併用してコーヒー農園を引き継いでいる。
どちらの農園も自分のコーヒーを輸出するのは初めてとなる。[下記サイトより]
https://www.specialtycoffee.jp/beans/2364.html
■ ご予約
mail@roquentin.net まで、件名を「11/27イベント予約」として、
◎お名前、◎ご予約席数 ◎ご参加時間(①16:00-/②19:00-)をお知らせくださいませ。
*満席の時点で当日券は出ません!
*当日、本屋としては11:00-15:00の営業となります。
■ 書誌
『コーヒーについてぼくと詩が語ること』
著 者 小山伸二 出版社 書肆梓
定 価 本体2,200円+税 判 型 四六判 328頁 初 版 2020 年 9 月 1 日
通 販 https://www.roquentin.net/items/33626024
15 世紀にイスラームの地で生まれたコーヒー飲用の文化から、21 世紀現在のコーヒーの新 潮流 までを、著者が二十年以上にわたって親しんできた古今東西の書物から読み解き、縦 横無尽に語 り尽くしています。巻末には約 50 頁にわたるコーヒーの基礎知識と注釈、参考 文献付き。コー ヒーを愛するすべての人に、また、コーヒーやカフェの仕事に携わる人に はいつもと異なる視点 からコーヒーを眺める機会として、楽しんでいただけます。
■ アクセス
本屋ロカンタン
167-0053 東京都杉並区西荻南2-10-10 KUビル102
JR中央線・西荻窪駅 南口より徒歩6分
090-6165-6248(はぎ野)