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[イベント]8/2(日)開催◆「映画と言葉の適切な関係」/西田宣善+佐野亨+若木康輔

最終更新: 9月19日



こんにちは、本屋ロカンタン店主の萩野です。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、3月を最後にイベントの開催を見合わせておりましたが、ひとまず一度、再開してみます。消毒、換気、ソーシャル・ディスタンスの確保等、感染拡大防止に最大限努めて開催をいたしますので、どうぞふるってご参加くださいませ。


サテ。今度のイベントは、ライターの若木康輔さんがホストです。ここからは若木さんにバトンを渡しましょう。



これまで数々の映画本を編集し、「キネマ旬報」とも深い関わりがある西田宣善さんと佐野亨さん。識者や映画ファンの信頼感は抜群なこのふたりに、「キネ旬を読んでると頭が悪くなる気がして購読をやめた」と言う売れないライターの若木康輔が混ざる、水と油の組み合わせの映画本トークです。


ことの起こりは新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中にまわった、SNSでのブックカバー・バトンリレー。若木康輔がボロボロになるまで読んだ本の一冊としてキネマ旬報社の『日本映画テレビ監督全集』(1988)を取り上げ、ここにある〈キネ旬的な〉記述のありかたに疑問を持ち、検討するようになったことが自分の訓練になったと書いたところ、本著が編集者としてのデビュー作だという西田さんから「意見がある」と反応があり。それならば、小規模でも公開の場で応答しあったほうが生産的ではないかと、現在の「キネマ旬報」で星取表ページを担当し、ベスト・テン選考委員をつとめている佐野さんを巻き込むかたちでトーク開催が決まりました。


若木が『日本映画テレビ監督全集』、および当時愛読していたキネマ旬報本誌で疑問を持つようになったことは、主に以下の2点。


①キネ旬でよく書く人達は、監督を「作家」「職人」と分けることが多いが、その区分けの基準はなんだろう? 海外での受賞歴があるかどうか以外にあるのかどうか。


②キネ旬でよく書く人達は、映画を「名作」「傑作」「佳作」「良心作」「野心作」「異色作」「凡作」「駄作」のどれかに当てはめることが多いが、やはり、その区分けの基準は?

主にこれに対応する西田さん、佐野さんからの意見、反論を聞いていきます。


また、それぞれの考えの基準となってきた映画評論家、映画本も紹介しあい、映画と言葉の適切な関係はどうあるべきかを話し合います。言葉通りの意味での〈勉強会〉となります。

西田さんが手がけた、8月中旬発売予定の『フィルムメーカーズ21ジャン=リュック・ゴダール』など最新映画本の話題もあり!


[若木康輔]




■ 開催概要

「映画と言葉の適切な関係 :「キネマ旬報」について我々が知っている二、三の事柄」

日 時:2020年8月2日[日]14:00-16:30

会 場:本屋ロカンタン

席 数:15席程度

入場料:ご予約1,300円[ワンドリンクつき]/当日1,500円[同]


ゲスト:西田宣善さん[映画プロデューサー・編集者]

    佐野亨さん[編集者・ライター]

進 行:若木康輔さん[ライター]


*ご予約で満席に達した場合、当日券は出ませんのでご了承くださいませ。

*当日、本屋としては、11:00-13:30/17:00-20:00 にて営業いたします。



■ ゲスト


西田宣善 にしだ・のぶよし

1963年京都生まれ。製作した映画に鈴木卓爾監督『嵐電』、矢崎仁司監督『無伴奏』、風間志織監督『冬の河童』、荻野洋一監督『ウィリアム・テロル,タイ·ブレイク』など。企画編集として「溝口健二著作集」「フィルムメーカーズ」シリーズ。編集者として「溝口健二集成」「小津と語る」「宮崎駿、高畑勲とスタジオジブリのアニメーションたち」「黒澤明 天才の苦悩と創造」「成瀬巳喜男 日常のきらめき」「世界映画オールタイムベストテン」「日本映画オールタイムベストテン」「撮影監督宮川一夫の世界 光と影の映画史」「生誕100年記念 異端の天才キム·ギヨン」など多数。編著「映画読本溝口健二」。その他、いくつかの発行した出版物、多数の映画の配給、宣伝作品がある。


佐野亨 さの・とおる

1982年東京都生まれ。日本映画学校卒業後、フリーランスの編集・文筆業に。編著書に『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)、『心が疲れたときに観る映画 「気分」に寄り添う映画ガイド』(立東舎)、編集を手がけた書籍に『大杉漣 あるがままに』(河出書房新社)、『映画の巨人たち スタンリー・キューブリック』(辰巳出版)など。

若木康輔 わかき・こうすけ

1968年北海道生まれ。日本映画学校卒業後、リサーチャーなどを経て96年よりフリーランスの番組構成作家に。08年頃より紙媒体のライターも始める。



■ ご予約


mail@roquentin.net まで、件名を「8/2イベント予約」として、①お名前、②ご予約席数 をお知らせくださいませ。*満席の時点で当日券は出ません!

■ アクセス


本屋ロカンタン

167-0053 東京都杉並区西荻南2-10-10 KUビル102

JR中央線・西荻窪駅 南口より徒歩6分

090-6165-6248(はぎ野)



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